今朝、電車でびっくりすることがありました。
いつものように通勤電車に乗ったところ、後ろからひとりの男性がタタタッ!と軽快に走ってきて、扉が閉まる前に、シュッ!っと飛び乗り間に合いギリギリセーフ!
良かった!のはずが、、
男性「あ、間違えっ、、すみません!電車止められますか??」
運転士「いえ、無理です。」
しゅっぱーつ….
あらら😅😅
そのおじさんは電話しながら
「俺、、鍵もってるよ〜….泣」
といいながらささっと次の駅で降りて下りの電車を待っていました。
どうやら大事な鍵を持っていたのかな。。
無理なお願いだとは思うんですが、、そのおじさんは関西訛りがあって普通に運転士さんに「止めてください」とお願いしてたから、一部の関西の電車はお願い聴いてくれるんですかね。。そんなことないかぁ・・・何かしらに間に合ったということを私は願います🤲
関税定率法!やったぜ免除だ!、、と思いきや
本日、ツイッターでコメントを頂きましてこんな事を思い出しました。
これは一昨年のあるお客様への大量注文の件です。この担当は弊社の社長が直接担当していました。大事な大事なクライアントさんでしたので、いつもより気合が入っておりました。(もちろんどんなお客様に対しても全身全霊でございますが!)
オーダー数は30万個。一回のコンテナではもちろん入り切らず、6万個を5回に分けて輸入をしていました。
弊社は一年に一回は、このような特大注文を頂きます。利益は少ないのですが、(出し値が安いため)付き合いの長いお客様なので毎回引き受けております。
輸入商品はぬいぐるみ系の小物入れ。関税は3.9%か4.7%くらいのものでしたが、大量輸入のため関税が大きくのし掛かり、輸入諸経費は予想通りの額でした😅これも自国の製品を守るため、仕方ないですね。
生産も順調、納期も順調と思われた矢先、、協力工場から衝撃の一言が。
某大手テーマパークから、大量注文をうけましたので4回目の納期は1ヶ月遅れますのでよろしくお願い致します。
はい、、、、?
はいーーー!?
だめだめ!大事なお客様を待たせるわけには!第ーこちらのオーダーの方が先でしょう!それでも全く持って態度を変えず、、ほんと、聞かないんですよね。それに本当だとしてもそんな理由言ってしまうところが驚きです。
ただ、それじゃあ問屋はおろしません!契約内容に違反してますので、しっかり納期を守ってもらうよう航空輸入で出荷して貰いました😤エア貨物は高いんだぞ〜船で出荷するよりも3倍~5倍以上かかります。
渋ってましたがそちらでの費用は当たり前ですからね! っとしっかりと負担してもらいました (えっへん)が!納期に関しては、やはり若干遅れてしまったためお客さんへ謝りに。納期は伸ばしてもらいましたが、うちの信用問題に繋がっちゃうよ〜。。とほほ。。
いつもはこんなことないのに、担当者によって対応が違うときがあるのが本当に貿易してると辛いところです。それに某大手からのオーダーが入った以外にも、ワーカーさん(工場の工員さんたち)が稲刈りの時期だからってほとんど今工員がいないんです。それも納期に影響があります。とか平気でいうんです。。
稲刈りの時期に人がいなくなることは毎年のことでしょうが😤そういうことを計算した上で納期も出して欲しいです!
とすみません、愚痴を言ってしまって・・・
とにかく、大変でした。
そう!それで本題です。ある回の輸入から受け取り後、商品の検品をしていると800個以上の不良が発見されました。またこちらは数が膨大なので、無償分(良品交換分)ももらっていましたが、それでも賄えず修理できるものは修理し、できないものは返送することとなりました。
この時、輸入ライセンスを工場が持っていたので送り返すことができたのです。
社長 「これは関税一度、払っているものだからね輸入する場合は払わなくていいはずだよね?」
私「あ!そうですね!次回輸入する時、免除してもらえるのかも!」
そうか!そういうことですもんね!早速、乙仲へ連絡っと〜。
私 「ふみです。いつもお世話になっております。実はかくかくしかじかで……。次回これを輸入する時は、関税フリーでのご対応可能ですか?」
乙仲「いつもお世話になってます。確認しますね。商品はどういったものですか?」
私「えーと、ぬいぐるみ系の小物入れです。お写真送りますね。」
乙仲「ありがとうございます。確認してまたご連絡させていただきます。」
数日後、、、、
乙仲「ふみさま、お世話になっております。こちら税関に確認したところ、関税の免税は難しいかと、、」
私「え、、! (なんでや〜)そうなんですか。具体的な理由は何でしょうか….」
乙仲「はい、税関が言うには、再度輸入されるものは、実際にこれが修繕のために送りかえしたものということを証明しないといけないそうです。例えば、、機械とかありますよね?農耕機器とかパソコンなど、それにはシリアルナンバー等ありますよね、そういうものであれば、1つ1つについていますし、書類にも記載されているので紐付けが可能ということで今回の事例も適用可能かと思います。ただ、今回輸入される商品はぬいぐるみ系の小物入れです。こちらは縫製品ですので、形状がそれぞれ若干ですが違いますし、区別が困難ということです。。またLOTナンバーなども記載されていないものは証明するものが無いということで、今回は免税の対象にはならないかと。。」
私「そ、、そそうなんですか。でも本当に本当に修繕したものなんです。弊社の書類をみればわかると思います。。。何でも提出できるものは提出します。。む、難しいですかね。。その場合は関税を二重に払うことなるということでしょうか😭」
乙仲「私たちも税関長殿にお伺いを立てたのですが、こればかりは、、お役に立てず申し訳ありません。」
私「そうですか、いえいえお調べ頂きましてありがとうございます。(税関長殿〜〜〜😭)」
結局、関税は輸入する時に支払いました。これは最初に、商品と書類を確実紐付けできるような対応を輸入前に取らないと問題になりますね。確かに税関の意見もわかりますし、曖昧な対応を取ることはできないのはわかるのですが、、商品によって法律が適用されないなんて……
ということで、こんなことを思い出しました。
コメントをくださった方ありがとうございます。
また関税法と関税定率法は違うようですね!これも私の知識不足…失礼いたしました。
しっかり勉強したいと思います!
ではでは、この辺で。
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