こんにちは、ふみです!週末は少しだけ忙しくブログを書く時間がありませんでした。
土曜日は、先月出来なかった相方の誕生日を祝いました🎉ケーキ手作りしたんですけどね、時間経って少し溶けちゃいました笑 日曜日は前の職場の同期が来月名古屋に異動になるということで、プチ送別会を企画!美味しいローストビーフのお店で東京最後のご飯😢これから3人で会えなくなるなんて悲しいですが、名古屋でも頑張れ〜💪💪❗️
そして動画をスクショして画質が荒いです笑
仲介貿易!3カ国間貿易は辛いよ
さてさて、実はこの間中国とアメリカの貿易を取り持つ仲介業務を行ったのですが、色々大変で骨が折れました。
仲介貿易とは?
簡単に言うと海外の輸出者と海外の輸入者の貿易を取り持つ貿易のこと!三ヶ国間貿易と同義。
商品はマグネット製品で輸入後、日本で検品してからアメリカにエア輸出で送りました!
マグネットはこんなイメージのものです。
引用 : https://www.toffy.jp/smp/
三ヶ国間貿易だと、輸出者の実態がわからない事が多いので信用のある会社経由で利用することかメインです。うちの会社信頼していただきありがとうございます😊ただ、三ヶ国間となると「モノ」「カネ」「カミ」のやりとりが二カ国間、つまりいつもの倍の処理をしないといけません💦
中国とのやりとりをしながら、納期チェックしてその情報をステファニー(アメリカの担当者)に逐一報告。その作業が大変のなんの。アメリカと日本の時差がありすぎて、確認するのに一日以上掛かったのです😅中国とかアジア圏ならその日にメールしたらその日のうちに返ってくることができますけど地球がそれを許してくれませんでした 笑
MSDSシートとは!!
さあ!先ほどマグネット製品を航空輸入で仕入れるという話をしましたが、気づいた方もいらっしゃるかも。マグネットはですね危険品扱いとなり原則航空での運送や輸出入に関してはIATA包装基準という国際的に決められている梱包方法での出荷が原則となっております。
MSDSシートとは?Material Safety Data Sheet
簡単にいうと、その製品の安全性がデータ化されたものが記載してある証明書。
理由は、航空計器を乱してしまう可能性があるからだそうです。磁石をテレビとか携帯に近づけると壊れると言われてますよね。子供も時やって怒られたなぁ笑 (こらこら)
ちなみに空輸はFedexを使用しましたよ〜。
ただ、今回輸出したのは永久磁石でも冷蔵庫に貼って使うような磁石なんですよね。これでもそのMSDSシートの提出が今回は必要でした。
このMSDSシートの入手が大変で、磁石を生産している工場から取り寄せるのも一苦労。なかなか送ってもらえず1ヶ月くらい粘って粘ってもらうことができました。
いやー時間がかかりました😓
まあでも工場の気持ちもわかります。計器を狂わすほどの磁力はないにしても万が一のこともあるということですからね。。工場は責任を取りたくないわけです。
実際にMSDSシートよりも、磁石の場合は梱包方法が大事なのですが、今回は輸入するものが以下の基準を満たしていましたので、それをMSDSシートの追記ということで、書類の提出のみで通してもらえましたね!
ちなみにこのテスラメーラという磁力を測定できる器械で測るのですが、測定にはコンパスも使用します。
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コンパスの針の振れが2度未満
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0.418A/m未満
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0.00525ガウス未満
この上記3つがクリアできてれば空輸OKです!こんなたいそうな梱包は”磁石の塊”を運ぶ時だけだと思うんですけどね。この証明書でようやくFEDEXからピックアップ、無事にシカゴへ到着いたしました。
でもでも!びっくりしたんですよ!それお金をもらう時、いつもwire transferの銀行振り込みを行っているのですが、シカゴの会社からきたのはなんと小切手!!
いまじゃ全然使いませんよね。手数料も高いし面倒くさいだけなのに。。そもそもT/T契約なのに郵送で送ってくるってどういうことだ〜〜。MSDSシートの手数料だってほしいくらいなのに!
あ、すみません。。また愚痴ってしまいました。以上、今日は仲介貿易についてでした。仲介貿易はもうやりたくないです!笑
ではでは、このへんで。
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